極寒の時にはサラサラパウダー
上空の天候が荒れると大きなアラレ
春が近づくと本州のような湿った雪
雪が降らなくても極低温、微風の時は積雪表面に表面霜が発達
表面霜
痕跡の付き方も積雪によって様々
指の一本一本までクッキリ見える時
這いつくばったような溝しか残らない時
フィールド図鑑のように理想的な痕跡はなかなか残りません
そんな時は?
追いかけます
すると
樹の根元で休んだような跡
そして糞
更に追うと
飛び立った跡
エゾライチョウの痕跡でした
我々に気がついて逃げていったのか?
エゾライチョウは吹雪の時は
雪に潜って顔だけ出して(左の小さい穴)じっとしています。
人の接近をギリギリまで耐えて
5m位で我慢できずに飛び立ちます。
本州のライチョウと同様に
真冬の森林限界付近にもいます。
春まで頑張れ
斉藤久
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