コウモリの塒をインターバル撮影で観察してみました。
場所:伊豆大島
対象種:キクガシラコウモリ
期間:2011年10月22日~2012年7月27日までの約9ヶ月
カメラは交換して観察は継続中
機材:センサーカメラ Ltl Acorn5210A
昔はフィルムカメラで撮影していたこともあるのですが
36枚しか撮れないので色々な制約がありました。
使用したカメラは最大24時間間隔まで設定できます。
カメラの評価についてはまた後日
コロニーになるとこんな感じにフジツボ状態に
そりゃ影響あります
設置前にはたくさん止まっていたのですが
やはりゴソゴソと作業していると離れた場所に逃げてしまうのはですね
この作業がどれほどの影響を与えているのか?
設置 2012年10月22日10時頃 殆ど画角からいなくなる
その後最初に個体が撮影されたのが10月25日5:38
『68時間後』
フィルムカメラの時に把握されていたのと同様ですね
コロニーとして戻ったのが10月28日23:28
『157時間後』
この防空壕は広いので画角以外の場所に避難して外には出ませんが
少なくとも一回の人間の侵入により2・3日は影響がありますね
【冬の冬眠状況は?】
意外と動いてるよ
気温は3~5℃と低いのに
短時間のうちに頻繁に動いている時がある
しかもコロニーごと
『2月4日13:06:05』
『2月5日01:51:59』
『2月5日14:37:54』
他の日では殆ど動いていない日もある。
ストロボも殆ど目に見えないような赤い光なので
カメラの影響は無いと思われる。
あとは夏の期待していたデータが・・・
Saito
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